1.お座敷小唄
作曲:陸奧明
編曲:佐伯亮
ふじのたかねに ふるゆきも
きょうとぼんとちょうに
ふるゆきも
ゆきにかわりは ないじゃなし
とけてながれりゃ みなおなじ
すきですきで だいすきで
しぬほどすきな おかたでも
つまというじにゃ かてやせぬ
ないてわかれた かわらまち
ぼくがしばらく こないとて
たんきおこして やけざけを
のんでからだを こわすなよ
おまえひとりの みではない
ひとめみてから すきになり
ほどのよいのに ほだされて
よんでよばれて いるうちに
わすれられない ひととなり
どうかしたかと かたにてを
どうもしないと うつむいて
めにはいっぱい なみだため
あなたしばらく こないから
うたはさのさか どどいつか
うたのもんくじゃ ないけれど
おかねきものも いらないわ
あなたひとりが ほしいのよ
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